正しく機能するトレンド・チャネルラインを引く方法【FX】

勝つために必要な知識&テクニック

はじめに

私は長年トレードをしてきてなんとか安定して勝てるようになりましたが、使ってる手法はすごくシンプルです。

これから徐々に使ってる手法なども公開していこうと思いますが、まずはその手法の基本になっているトレンドラインとチャネルラインの引き方について紹介したいと思います。

勝つためにはまずラインをしっかりと引けるようになることが大事です。正しくラインを引けるようになればトレンド・チャネルラインが機能することが多くなります。

難しいテクニカルツールは必要なし

世の中にはトレードをサポートするツールとして移動平均線、一目均衡表、MACD、RSIなど様々なテクニカルツールがあると思います。

ですが、私が使っているのは横のライン(サポート・レジスタンス)と斜めのライン(トレンド・チャネルライン)だけです。

あとはN値・E値やフィボナッチを補助的に使っているぐらいです。

今まで様々なテクニカルツールを使ってみようとは思いましたがどれも合いませんでした。よくわからない数値をトレードに活かせるとは思えなかったのです。

 

勝つためにはシンプルなチャートが1番

長くチャートを見ていると上がりそうとか下がりそうというのが分かるようになってきます。直感とか感覚の部分を磨くのも勝つためには必要です。

感覚を磨くには横と斜めのラインを引いてそのライン付近のローソク足の動きを観測して反応した反応しなかったという経験を積んでいけばいいと思います。

ですが、ゴチャゴチャしたチャートでテクニカルの数値ばかり見ているとこういった感覚を磨きにくいと思います。

なによりテクニカルツールを使う際にどれとどれを組み合わせるか、数値はどうするか等といった問題があります。勝てないからと無限にあるような中から組み合わせを変えたり数値をいじったりなんかしていると泥沼にハマってしまいそうです。

中にはテクニカルをうまく使って勝てている人もいるとは思いますが、どれを使っても勝てないという人は横と斜めのラインだけにしてみるのもいいと思います。

私は難しい方法を使わなくても横のライン(サポート・レジスタンス)と斜めのライン(トレンド・チャネルライン)を極めただけで勝てようになりました。

あれこれ手を出すよりも1つを極めてみてはいかがでしょうか。

なぜトレンド・チャネルラインを使うのか

トレンド・チャネルラインを引く目的は上昇・下落のペースを図ることにあります。

相場は一定のリズムを持って動くことが多いですがそのリズムを図ることでエントリーするポイントを絞ることができます。

また、トレンド・チャネルラインから外れればリズムが変わったことが分かるのでそれまでとは違う流れに注意することができます。

トレンドライン・チャネルラインの引き方

トレンドラインの引き方

まずはどこの教科書にも載っているような基本的なトレンドラインの引き方を簡単に紹介します。

  • 上昇トレンドの場合は安値と安値を結ぶ
  • 下降トレンドの場合は高値と高値を結ぶ

チャネルラインの引き方

チャネルラインの引き方はトレンドラインと平行な線を上昇トレンドなら高値に合わせて引き、下降トレンドなら安値に合わせて引きます。

トレンドラインとチャネルラインは基本的に平行に引くのがポイントです。

 

MT4で平行なラインを引く方法

MT4での平行なラインの引き方とトレンドラインの延長方法を紹介します。知っていると簡単に平行なラインを引くことができます。

平行なラインを引くにはトレンドラインを選択した状態で「Ctrl+ドラッグ」の操作で同じラインを複製することができます。

トレンドラインの角度を保ったまま延長したい場合はトレンドラインを選択した状態で「SHIFT+ドラッグ」の操作でラインを延長することができます。

重要!先にチャネルラインから引く方法

トレンドラインを引いてからチャネルラインを引くという方法が一般的ですが、先にチャネルラインから引いてチャネルラインと平行なラインをトレンドラインとする方法もあります。

先にチャネルラインを引く方法

  • 上昇トレンドの場合は高値と高値を結ぶ
  • 下降トレンドの場合は安値と安値を結ぶ
  • 引いたチャネルラインから平行なトレンドラインを引く

 

トレンドラインを引いても急角度すぎて使えない場合等に使えます。急すぎるトレンドは継続しにくいことが多いです。

チャネルラインから引いたラインのほうが現在の動きに対応していることが多く有効なラインになっていることが多いです。

トレンドラインから引いたラインから外れていると感じたら切り替えてみてください。

トレンドラインのブレイク

どんなトレンドでもいつかは必ず終わり(ブレイク)がきます。下記の図のように明確にトレンドラインを抜けたらブレイクと判断します。

トレンドがブレイクしたら流れが変わったといえますが、それだけでトレンド転換と判断するのは難しい場合があります。

例えば下降トレンドを上にブレイクしたとしても、少し上から一回り大きい戻り売りが入って再度下降トレンドに入るという動きもよくあります。なので私はブレイクしたから順張りでエントリーするという方法はあまり使いません。

ブレイクの判断

トレンドラインは少し抜けてもまた中に戻るということが多くあるので少し抜けただけですぐにブレイクと決めつけないようにしましょう。

ブレイクの判断基準としては以下のようなものがあります。

  • トレンドラインを明確に抜けた状態でローソク足が実体で確定した
  • トレンドラインで反発した高値・安値をブレイクした

チャネルラインのブレイク

トレンドブレイクは流れが終わったことを意味しますが、チャネルブレイクは流れが加速したことを意味しています。

綺麗なチャネルブレイクはトレンドブレイクほど目にする機会は少ないですが、抜けると一気に加速していくこともあるので逆張りするときは要注意です。

チャネルをブレイクをしてさらに加速するような動きが起こりやすいのは上位足の買・売が入った時や経済指標やファンダメンタルによる急な動きや上がりすぎや下がりすぎによる損切りをどんどん巻き込んでいくパニックの動きのときに発生しやすいと思います。

少し抜けただけではすぐ戻ることも多いですが、こういう動きもあると頭にとどめておきましょう。

トレンドラインは常に変化していく

トレンド・チャネルラインは1度引いたら終わりではありません。

例えば下落トレンドの中にいても動きペースが遅くなったり加速したり、幅が広がったり狭まったりと常に変化しています。

なので動きに変化があればトレンド・チャネルラインも動きに合わせて修正していく必要があります。

下記では今まで紹介したトレンド・チャネルラインの引き方で実際のチャートでどのようにライン引いていくのかを解説していきます。

図1 

上の図では高値と高値を結んだ下降トレンドと平行なチャネルラインを引いています。

白丸でトレンドラインをブレイクしたので上昇の流れに変わった?と思ったら再度トレンドラインの中に潜ってしまいよくわからない動きになってしまいました。

新しいラインを追加した場合

図2

上の図は先に安値と安値を結んだチャネルラインと平行なトレンドラインを追加しました。(赤のライン)

図1の白丸ではトレンドラインをブレイクしたと判断しましたが新しい赤いラインを引くとまだブレイクしていないのが分かります。しかも、新しい赤のラインで綺麗に落ちています。

図1のようにチャネルラインまで届かずに反発したのが分かったら新しくチャネルラインから引いた平行なトレンドラインも引いて見てください。

私はこのチャートパターンだったら緑のラインよりも赤のラインを重視します。緑のラインも一応残しておきますが機能してないと感じたら消してしまってかまいません。

このようにトレンドラインをブレイクしたと思ったら角度を変えただけだったということも多々あるのでブレイクの判断は慎重に行ってください。

トレンドライン・チャネルラインは1回引いたら終わりではありません。相場の動きに合わせて微調整していくのが機能しやすいトレンドラインとチャネルラインの引き方です。

ヒゲを無視するかどうか

初心者の人やトレンドラインを使った経験がない人はヒゲを無視するべきかついて悩んでしまうと思います。

結論からいいますとヒゲは無視したり無視しなかったりします。

大事なのはトレンドラインとチャネルラインの間に綺麗に収まっているかどうかです。

ヒゲを無視したほうが綺麗に収まるなら無視します。ヒゲを無視しないほうが綺麗に収まるなら無視しません。

下記では実際のチャートの動きにそってどのようにラインを引いていくかを説明していきます。

図1

上の図ではヒゲを無視せずに①と②の安値を結んでトレンドラインと平行なチャネルラインを引いています。ですが、トレンドラインまで落ちていなかったり、チャネルラインで反落していないためあまり機能しなかったといえます。

ラインを修正した場合

図2

 

図1ではチャネルラインを少し抜けているのでそれに合わせてラインを修正しました。高値①と②を結んだチャネルラインから平行なトレンドラインを引いています。ヒゲの部分は無視してかまいません。

図1では機能していなかったトレンド・チャネルラインが機能するラインに生まれ変わりました。高値②ができた時点で引き直すことができるのでその後の反発を狙ってトレードすることも可能です。

高値②ができるまではヒゲの部分を無視しないでトレンドラインを引くので問題ないと思います。高値②ができたら高値①と②を結んだラインを引いてみます。安値①と②だけでは精度の悪いトレンドラインになりがちですが高値①と②ができれば精度の良いトレンドラインを引くことができることが多いです。

大事なのはトレンドラインとチャネルラインが最も意識されている角度で引くことです。

最も意識されているラインで引けるなら多少のヒゲやローソク足の実体は無視してかまいません。

 

トレンドラインを過信してはいけない

今回紹介したトレンド・チャネルラインの引き方を実践すればトレンド・チャネルラインが機能する確率があがると思います。

しかし、トレンド・チャネルライン反発ポイントを正確に予測できるような万能なツールではないということは頭に留めておいてください。

トレンド・チャネルラインに限らずどんなツールでも100%機能するテクニカルなんてものはありません。

 

そして、機能する確率が上がったとしても、トレンド・チャネルラインだけの判断でエントリーするみたいな使い方は基本的にしません。

トレンド・チャネルラインに到達しても「このあたりで反発するかもなー」ぐらいの軽い気持ちで見ています。

FXで勝つために必要なのは色々な要素の総合判断です。

トレンド・チャネルラインはその要素の1つとして使っているだけです。

ではどのようにトレンド・チャネルラインを使ってエントリーするのか等といったことについては今後の記事にて解説していきたいと思います。

 

まとめ

  • トレンド・チャネルラインは動きのリズムを図るツール
  • トレンド・チャネルラインは基本的に平行に引く
  • トレンド・チャネルラインは角度を変えることがあるのでその都度修正する必要がある
  • トレンド・チャネルのブレイクは流れの変わり目
  • 最も意識されている角度で引くことが大事

 

次回は機能しやすい横のライン(サポート・レジスタンス)について紹介したいと思います。

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